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掲 示 板
制作 さすらい人 2001〜
ここは、どちらかというと夜の森です。夜の森は、黒、黒、黒の風景。
まさにさすらい人の暗い情念の世界・・・・シューベルトの「冬の旅」を
多分に意識した世界で、「失恋」と「孤独」と「さすらい」をテーマにして
います。
虚か実か、やや感傷的な世界。
ちいさなかけら、大きなガラス、色の帯、生活の中の万華鏡。
さすらい人も、物思いにふける瞬間がある。すぐにまた、あゆま
なければならないとしても、、たちどまるときがある・・・・・・・
ここは、他の部屋とは趣が違います。どちらかというと、
夕方から夜にかけての心象風景の織物を紡いでいきます。
創作とはいえ、どんよりと曇って、重たいかもしれません。
これも、ひとつの表現ということでお許し下さい。
2002年7月27日に突然逝ってしまった父への言葉を綴ってみました。失ってみてはじめてわかる痛みでした。