児童画の星ふる夜

**はじめにおことわり－このページを見るにあたって**
1	転載は原則的にお断りしています。
2	公開ということを考え、個人を特定する記述は避けています。
3	原作者の方の許諾をとるのが原則ですが、連絡のとれない作者がいました。このページを見てメールで連絡を取っていただけたらと思います。
4	最近の作品は掲載していません。公開の可否を、原作者自身が判断できる年令を配慮しました。
5	誤字等はすべて私にその責任があります。
6	直接教えた子どもたちの作品の中で、写真が退色しないで残っていたもののみです。小さい写真から復元したものはぼけていますが、お許し下さい。

　ここで紹介する作品は、すべて私自身が直接関わってきた子どもたちの心から生まれたものです。私の手許に
残っていた昔のアルバムの中で眠っていたものです。今見てみると、作品の中で子どもたちは今も輝いています。
今もそこで、追いかけっこをしたり、考え事をしたり、泣いたり、笑ったり、怒ったりしています。この瞬間も。
　僕たちや私たちを、みえないところにほったらかしておかないで、日の当たるところに連れて行ってあそばせ
てよ、だって昔の僕や私は、今の僕や私なんだ。眠ったまんまなんて、暗闇の中のまんまなんてつまらないよ。
早く外へ連れてってよ、そう呼びかけてくる絵の中の子どもたちの声にせかされて、思い切って、ほかの仲間の
いるここに連れ出すことにしました。夜空にかがやく星々のように、絵の中で、今も子どもたちは生き続けてい
ます。みなさん、どうか仲良く遊んでくださいね。ここに集まったみなさんも絵の中から出てきた子どもたちも、
みんなみんな仲間です。そうです、ここは時間を超えた「みんなのくに」です。