初期の歌(中学時代)
「木枯らし」   初めての作曲 1961年1月 
           中学1年生冬
          
オリジナル作品による学級対抗の合唱コンクール
 音楽教師の指名で、ハーモニカで作った生まれて初めての作品

     木枯らし     作詞 菊島靖男 作曲 田口英一

1.木枯らし街角吹いている どこからきたのか木枯らしよ
  誰が初めて知ったのか それは野原の草花か それとも小さな野ウサギか

2.誰も知らない木枯らしよ 高いお山の裾野から
  ぴゅーっと街角吹き下ろす 木枯らしさんは可哀想 ひとりさびしく吹いていく 
「かしの木」 ジョルジュ・サンド 「物言う樫の木」から  
       1961年7月 中学2年夏

     かしの木         詞・曲 田口英一
森の向こうの丘の上 1本のかしの木が立っていた  
かしの木は昔から立っていた かしの木は何でも知っていた みんな見ていた知っていた
森の動物たちのお話も 暗い夜中の出来事も もうすぐ貼るの来ることも
森の向こうの丘の上 1本のかしの木が立っていた

「3年1組学級歌」 
  
1961年9月作曲  1962年北中3年1組学級歌に採用
                   詞 浅川料夫 曲 田口英一