3・3マーチ 
3.3マーチ(自作)DOC さすらい
使用機器 CM−64+06カード+PC−9801UV11
作詞・作編曲 さすらい(VQA83922)
経過 1985年 1月5日作曲(歌+ピアノ伴奏)・・第一稿
1989年12月 詞の一部を改訂し曲をマーチ風に改変拡大する
1990年 1月 ミュージ朗購入に伴いオーケストレーション
DTM化(DTM第1作)
1991年 8月 PC−VAN加入(好奇心から)
1991年 9月 通信開始 音楽のSIG発見!
1991年11月 データのDL、UPの手順ややわかる そして・・
思い切ってUP
曲について
私は小学校の教師をしています。この曲は、私が担任した組の子供たちの
ために愛唱歌として作曲しました。DTM化したときに、ちょうど3年3組
だったので、「3・3マーチ」と名付けました。3−4年頃はギャンク・エ
イジといわれますが、子どもが一番子どもらしく輝いています。その感じを
私なりにあらわそうとしました。そして、4年生が終わり組替えになるまで
歌われました。歌詞は次の通りです。
3・3マーチ by さすらい
1.ララララー(または口笛)と拍手 (第5−8小節)
僕ら愉快な3年3組 強い子弱い子いるけれど
一人ぼっちはいないんだ (第9−21小節)
かんけり なわとび なんでもいいよ
どんな遊びも任せておけ 僕ら遊びのチャンピオン
(第22−33小節)
タータータータータータータータータター
ター・・・・ (第34−53小節)
2.ララララー(または口笛)と拍手 (第54−57小節)
僕ら楽しい3年3組 おしゃべり泣き虫いるけれど
仲間外れはいないんだ (第58−70小節)
サッカー ゴムだん どれでもいいよ
どんな遊びも任せておけ 僕ら遊びの天才さ
(第71−82小節)
タータータータータータータータータター
ターターター・・・ (第83−102小節)
ララララー(または口笛)と拍手 (第103−108小節)
えいっ、やぁっ、えいっ、やぁっ、えいやっ、えいやっ、
えいっ、やぁっ、えいっ、やぁっ、えいやっ、えいやっ、
えいっ、やっ、えいっ、やっ、えいっ、やっ、えいっ、やっ、
えいっ! (かけ声 第109−119小節)
終わりに
はじめてのDTM作品です。私は、子どもの頃作曲家に憧れた時期がありま
したが、あいにく、どんな種類の音楽教育も受ける機会はありませんでした。
市販の楽譜類を眺めたり(楽器が弾けないので眺めるか口ずさむだけ)ラジオ
のクラシック音楽を聴いたりしながら、いつかシンフォニーが作りたいと思い
成長してきました。だから、DTMを知ったときには本当にうれしかったので
す。13才ぐらいから、趣味的にかいてきたささやかな曲が、初めて音にして
きけると思いしばらくは落ち着きませんでした。もとより、音楽の世界では完
全な素人ですし、コンピュータミュージックやシンセをやっていたわけではな
かったので大した作品ができるわけもないのですが、今回思い切って私にとっ
て思い出深いDTM第一作をUPさせていただきました。今後は、自作を中心
に、時々は編曲も手掛けてみようと思っています。よろしくお願いします。
VQA83922 さすらい
昔の音源CM−64用のデータからのリメイクです。ほとんど変更はありませんが、もとのデータに入っていた小太鼓の音は、ちょっとうるさい気がして割愛しました。曲の詳細は、パソコン通信で発表した当時に添付したドキュメントを、この後の方につけますので、そちらをご覧下さい。リメイクはMusicator バージョン3を使用しました。
この曲の思い出は、ふたつあります。まず、実際に子どもたちによって歌われてクラスの歌になったということです。「3・3マーチ」という題名は、この曲を歌った3年3組にちなんでいます。それから10年余りたちました。早いものです。もうひとつの思い出は、これがMIDIの第1作という事です。もし、MIDIに出あわなかったら、オーケストラバージョンのこの曲は出来なかったでしょう。私のMIDIの出発点です。もうひとつ付け足すとしたら、パソコン通信のPCVANで初めて公に発表した曲と言うことでも思い出に残ります。
●使用音源 SC8850(GS規格の音源)
●使用ソフト Musicator V.3.09 →MID形式に変換
2001.8.13. さすらい